新潟から、全国へ / 医療・士業専門のホームページ制作
平日 9:00〜20:00(土日応相談) LINEで相談する →
ゆーたか YUTAKA — MEDICAL & LEGAL WEB
2026.08.27(最終更新 2026.08.29)コラム

内部リンクの数え方|自社サイト45ページを数えて分かった偏り

ホーム / お知らせ / コラム

内部リンクの数え方|自社サイト45ページを数えて分かった偏り

先に結論です。このサイト45ページの本文に手で書いたサイト内リンクは116本で、そのうち58本がたった3ページに向いていて、ちょうど半分です。残りの58本でコラムと制作見本の37ページをつないでいた計算になり、1ページあたり1.6本しか入っていない偏りでした。

数えたのは2026年8月27日、自分のサイトのHTMLをローカルで開いて集計しました。リンク切れは0本でしたが、本文から一度もリンクされていないページが45ページ中14ありました。

内部リンクの話は「増やしたほうがいい」で終わってしまいがちです。ただ、増やす前に今が何本なのかを数えている人はあまり見かけません。この記事では数え方の手順と、自分のサイトで出た数字をそのまま出します。

実際に作った見本は制作実績と制作見本に置いてあります。いまのサイトの状態を知りたい場合は無料のサイト診断からURLをお送りください。

<!-- def --> 内部リンクとは、同じサイトの中のページどうしをつなぐリンクのことです。外のサイトへ出ていくリンクとは数え方も役割も違います。

数え方:45ページを3つの層に分ける

内部リンクを数えるとき、いちばんつまずくのは「どこからどこまでを1本と数えるか」です。ここを決めないと、数字が3倍くらい変わります。

対象はサイトマップに載っている45ページ

まず対象を決めます。サイトのフォルダにあるHTMLを全部拾うと、バックアップや作業中のファイルまで入ってしまいます。実際、このサイトのフォルダには521個のHTMLがありました。そのほとんどは公開していない控えです。

そこで、sitemap.xml に書いてあるURLだけを対象にしました。45ページで、内訳は次のとおりです。

種類ページ数
固定ページ(トップ・サービス・実績など)8
制作見本12
コラム25
合計45

ヘッダーとフッターを外す

次に、共通部分を外します。ヘッダーのメニューとフッターのリンクは全ページに同じものが入っているので、そのまま数えると「どのページも十数本のリンクを持っている」という当たり前の結果しか出ません。

HTMLの <main> タグの中だけを数えると、この共通部分が落ちます。実際の差は次のとおりでした。

数える範囲<a href> の数
ページ全体(ヘッダー・フッター込み)1,503本
<main> の中だけ725本

同じサイトを数えて、2倍以上ちがいます。 「内部リンクが何本ある」という話を見かけたら、どちらの数え方かを確かめたほうがいい理由がこれです。

コラムは「手で書いた本文」だけに絞る

さらにもう1段あります。コラムのページには、パンくず・右側のサイドバー・記事末尾の申し込み案内が自動で入ります。これも <main> の中です。

自動で入るものは、記事を書いた人の判断ではありません。そこで、記事の本文にあたる部分(このサイトでは div.post-body)だけを取り出して、もう一度数えました。

数える範囲コラム25本ぶんのリンク数
<main> の中ぜんぶ419本
うち自動で入るブロック275本
手で書いた本文の中144本

手で書いたのは3分の1でした。 残りは仕組みが置いたリンクです。

数えた結果

手で書いた144本のうち、外部サイトへのリンクが5本、残りがサイト内です。同じページへの重複と自分自身へのリンクを除くと116本になります。宛先の内訳は次のとおりでした。

宛先本数
問い合わせページ25
サービスページ24
実績ページ9
他のコラム46
制作見本の個別ページ12
合計116

上の3行を足すと58本です。116本のちょうど半分が、この3ページに向いていました。

リンク切れは0本でした。45ページの本文にあるサイト内リンク677本を1本ずつファイルの実在で照合して、リンク先が無いものはありませんでした。ここは想定より良かった部分です。

本文リンクの半分が3ページに集まっていた

問い合わせとサービスへのリンクは、記事の冒頭に置くよう自分でルールにしています。ですから25本と24本という数字自体は狙いどおりです。コラムが25本なので、ほぼ1記事に1本ずつ入っている計算になります。

問題は残りのほうです。記事から記事へ、あるいは記事から制作見本へのリンクは58本で、1記事あたり2.3本でした。 そして、この2.3本という平均には大きな偏りがありました。

記事・見本あてのリンク本数記事数
0本1
1本7
2本7
3本5
4本3
5本2

0本が1記事あります。2026年8月1日に公開した士業向けの記事で、本文のリンクは問い合わせ・サービス・実績の3本だけでした。読み終わった人が次に読めるページが、本文の中に1つも無い状態です。

書いた時期で、記事間のリンクが倍以上ちがった

公開日で前半と後半に分けると、はっきり差が出ました。

公開時期記事数本文リンク平均うち記事・見本あて平均
8月1日〜8月10日13本3.5本1.4本
8月11日〜8月26日12本5.8本3.3本

後半のほうが2倍以上つないでいます。理由は2つ考えられますが、今回測ったのは本数だけなので、どちらが効いているかまでは分かりません。

1つは、単純に手元の記事が増えたことです。8月1日の時点でリンクできる記事は数本しかありませんでした。もう1つは、公開前に通している自動チェックの下限です。このサイトでは「サイト内リンクが2本未満なら公開しない」という条件を機械で見ています。

そこで、本文リンクが3本ちょうどの記事を数えたら、25本中8本ありました。下限の2本を少し超えたところで止まっている記事が、3分の1近くあったことになります。下限を決めると、その下限が実質の基準値になる。自分のサイトで起きていたのはそれでした。

本文から一度もリンクされていないページが14あった

今度は受け取る側から数えます。45ページのうち、どこかの記事の本文からリンクされているページは31、一度もされていないページは14でした。

種類一度もリンクされていないページ
固定ページトップ・モニター・自己紹介・コラム一覧・プライバシーポリシー(5)
制作見本内科・眼科・歯科・ファーストビュー集(4)
コラム5本

固定ページの5つは、ヘッダーとフッターから全ページがリンクしているので、実害は小さいと考えています。気になるのは残りの9つです。

制作見本の4枚は、対応する業種のコラムがまだ無いページでした。見本は作ったけれど、そこへ連れていく記事を書いていない、という状態です。

コラム5本のうち2本は8月25日と8月26日に公開したばかりで、後から出た記事がまだありません。これは時間が解決します。残る3本は8月4日・8月4日・8月12日の公開で、新しさでは説明がつきません。 後から10本以上の記事を出しているのに、そのどれからも呼ばれていないということです。

自動生成ブロックを入れて数えると、穴が見えなくなる

最後に、数え方を1段ゆるめるとどう見えるかを書いておきます。

<main> の中ぜんぶ(自動で入るブロックを含む)で数え直すと、サイト内リンクが0本のページは45ページ中0、本文からリンクされていないページはプライバシーポリシーの1ページだけになりました。数字の上では、ほぼ問題なしに見えます。

なぜそうなるかというと、記事の右側にあるサイドバーが、いちばん新しいコラム2本を全ページに載せているからです。実際、その2本は45ページ中26ページからリンクを受けていました。他のコラムは1本から11本です。

サイドバーは新しい記事に効きます。ただし載るのは2本だけなので、3本目が出た時点で前の記事は落ちます。 自動ブロックを数に入れると、この入れ替わりが平らにならされて、さっきの「3本のコラムが誰からも呼ばれていない」という状態が見えなくなります。

数える範囲を広げるほど数字は良くなる。だから、どこまでを数えたかを先に書く必要があります。

今回は数えただけで、直していない

この記事に書いたのは、2026年8月27日時点の測定結果だけです。0本の記事に何本足したか、誰からも呼ばれていない3本をどこからつないだかは、直してから別の記事にします。数えた日と直した日を混ぜると、どちらの数字なのか後から分からなくなるためです。

なお、今回は本数と構造だけを測っています。検索順位やアクセス数との関係は測っていないので、この記事には順位の話は出てきません。

同じやり方で外部のサイトを数えた記録は、訪問看護と訪問介護2,232件の採用ページを数えた記事と新潟の士業25サイトの著作権表示を数えた記事にあります。数える対象が自分のサイトか他社のサイトかが違うだけで、手順は同じです。

よくいただく質問

内部リンクを増やすと検索順位は上がりますか

今回の測定からは何とも言えません。数えたのはリンクの本数と行き先だけで、順位やアクセス数との関係は測っていないからです。この記事で言えるのは「自分のサイトには、本文から一度も呼ばれていないページが14あった」という事実までです。

1記事に何本くらい貼ればいいですか

正解の本数は測っていないので出せません。ただ、下限を決めるとそこが基準値になる、という現象は自分のサイトで確認できました。2本以上という条件で機械チェックをかけたところ、25本中8本が3本ちょうどで止まっていました。本数の下限より、「この記事を読んだ人が次に読むページはどれか」を1本ずつ決めるほうが実務的だと考えています。

自分のサイトでも同じように数えられますか

数えられます。手順は3つです。1つめは対象を決めること(sitemap.xml のURLに揃えるのが早いです)。2つめは共通のヘッダーとフッターを外すこと。3つめは、リンクを「手で書いたもの」と「仕組みが置いたもの」に分けることです。この3つを決めずに数えると、同じサイトで1,503本にも144本にもなります。

なお、ページ数が数十のうちは表計算ソフトに書き出すだけでも足ります。うちは自動チェックに組み込みたかったので、集計する小さなプログラムを1本置きました。

リンク切れはどうやって確認しましたか

本文のリンク先を1本ずつファイルの実在と突き合わせました。677本すべてで、リンク先のファイルが見つからないものはありませんでした。外部サイトへのリンクは42本ありましたが、こちらは相手のサイトの状態次第で変わるため、今回の0本には含めていません。

まとめ|内部リンクの数え方と、45ページを数えた結果

2026年8月27日に自分のサイト45ページを数えて分かったことを、そのまま並べます。

  • 本文に手で書いたサイト内リンクは116本。うち58本(半分)が問い合わせ・サービス・実績の3ページ行き
  • 記事から記事・制作見本へのリンクは58本。1記事あたり2.3本で、0本の記事が1本あった
  • 8月前半の記事は平均1.4本、後半は平均3.3本。下限2本という機械チェックの条件に対し、3本ちょうどで止まった記事が25本中8本
  • 本文から一度もリンクされていないページが14。うち新しさで説明できるのは2本だけ
  • リンク切れは0本
  • 自動生成ブロックを数に入れると、これらの穴は数字の上では消える

数え方を先に決めると、同じサイトでも数字が10倍ちがいます。まずは範囲を決めて、今が何本かを出すところからだと思います。

サイトの状態を外から見てほしい場合は、無料のサイト診断でURLをお送りください。同じ数え方で内部リンクの本数と行き先を出してお返しします。制作の内容はサービスの詳細にまとめてあります。

← お知らせ一覧へ 無料サイト診断を申し込む
Check yourself

同じ手順で、自分のサイトでも測れます。

この記事の手順は、そのまま使っていただけます。自分で測ってみたけれど結果の読み方が分からない、というご相談でも構いません。無料です。売り込みはしません。

平日 9:00〜20:00(土日応相談)/半日以内に返信します